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【社員インタビュー】第8回:愛情深い会社でポジティブにがんばっているM.Tの話

こんにちは!株式会社miraism(ミライズム)広報チームです。

はたらく社員のインタビューを通して「miraismってどんな会社?」をもっと知っていただく社員インタビューコーナー。第8回の主役は「私がインタビューを受けるなんて…!」と終始謙遜しきりだったビューティミライエージェントのM.T。ぜひご覧ください。


 

第8回の主役はこの人!

 

Profile

◆名前:M.T
◆所属:ビューティミライエージェント
◆職種:コンサルタント
◆入社年月:2022年3月

 

◆M.Tはこんな人:
新卒から約9年間、ウエディングプランナーとして結婚式場に勤務。2022年にmiraismに入社し、理美容師の人材紹介のコンサルタントとして奮闘中。座右の銘は「失敗は成功のもと」。好きな食べ物は「お寿司とラーメン」、マイブームは「ちょっといい宿に泊まる旅行」。愛してやまないものは「愛犬と大親友の子供♥」。

将来のために転職を考え始めたとき「めっちゃ人がいいよ!」と誘われて入社

広報チームN(以下広報N):Tさんは元々はウエディングプランナーでいらっしゃいますよね。

M.T:そうですね、新卒からずっとウエディング業界一筋でやってました。9年くらいかな?

広報N:9年!それはすばらしいですね。そこまで勤めたのに、なぜお辞めになったんですか?

M.T:なんていうか、「無理やな、これ」って思ったんですよね。

広報N:またどうして。

M.T:これはウエディング業界あるあるかもしれませんが…とにかく夜は遅いし、休みもない。夜の12時回るのが当たり前!みたいな働き方だったんですよね。もちろん望んで入った業界ですし、やりがいもあって、すごく楽しくお仕事させてもらっていました。でも、30歳目前でふと「私はこれを40歳まで続けられるだろうか。12時まで働ける…?」って考えて、いきなり不安になったんです。

広報N:ちょっと先が考えられなくなった。

M.T:そうなんです。しかも、多分ウエディング業界って、キャリアアップの道があんまりないんですよ。現場でずっとやるか、本社に異動して事務するか、もしくは支配人を目指すかの3択、みたいな。私はウエディング業界で2社経験してるんですけど、その2社ともそんな感じでしたし、他の式場で働いている友達の話を聞いてもそうでした。私の周りにいらっしゃる40歳前後の方はみなさん現役でバリバリやってる方ばかりでしたが、体調崩しちゃったりとか、結婚・出産したけど家庭との両立が難しくなって辞めざるをえなくなっちゃう方も多かったですし、続けておられる方々も、何かを犠牲にしている方が多くて。私にはその働き方は無理やなって思いました。でも、他にしたいこともないし、何が向いてるかもわからないし、ウエディング以外知らないし、なんの取り柄もない…。そんな「市場価値が全然ない」状態で10年経ってしまったらどうなるんやろ…と怖くなってしまいました。

広報N:そんな時にmiraismに出会ったわけですね。

M.T:はい。今育休に入られているFさんの紹介です。Fさんも元々ウエディングプランナーで、前職を辞めるときに相談したら「うちの会社はどう?」って言ってくださって。フルリモートだし、ママさんも活躍してるし、結婚しても家庭とも両立できる仕事だよって。あとは、「とにかく人がめっちゃいい!」っておっしゃってて。「やりたいことが特になくって、今の職場にただ居るだけ、みたいな感じになっちゃってるんだったら1回チャレンジしてみたら?」って感じでご紹介いただきました。

広報N:なるほど。ちなみにさっきTさん「なんの取り柄もない」っておっしゃいましたが、お話上手ですよね。それ取り柄ですよ。

M.T:いやでも、それ履歴書に書けないですよね。「私、しゃべれます!」みたいな(笑)。

広報N:少なくとも人材紹介はしゃべれないと仕事にならないですから、やっぱりそれは価値ですよ。ということで、履歴書に書きましょう(笑)。

M.T:じゃあまあ「資格はないけどしゃべれます、おしゃべり1級取得」で行きますか(笑)。

マイブームはちょっといい宿に泊まる旅行。写真は「星のや京都」と熊本の「黒川温泉月洸樹」だそう。

提案の幅を広げるヒアリングを心がける

広報N:今はどんなお仕事をされていらっしゃるんですか?

M.T:ビューティミライエージェントで、コンサルタントとして関西エリアを担当しています。

広報N:関西も広いですけど、たくさんある求人のどれをどの求職者様にご紹介するのかって、どうやって絞っていくんですか?

M.T:求職者様にヒアリングして、その内容に基づいて絞っていきます。求職者様の希望する条件だけをお聞きするのではなくて、時にはまったく関係のない話を雑談ベースで聞いてみて、そこからヒントを得たりもします。

広報N:そうすると、ご本人も気づいていらっしゃらないようなことが出てくる。

M.T:そうですね。ちゃんとヒアリングできると「〇〇っていう希望条件をおっしゃってたけど、それなら△△でもいいんじゃないか」みたいな感じで、ご提案の幅が広がったりしますね。YさんとかIさん(Tの所属するチームのマネージャー陣)は、本当にこのヒアリングがうまいんですよね。

広報N:そうなんですね。確かにIさんとか得意そうですね。

M.T:Iさんは自分のこととかも少し開示して「僕も同じぐらいの年齢の子供いたりするんですけど、習い事とか最近始めたりしてるんですかー?」とか。そういう話をすると相手も安心するじゃないですか。本当に上手だと思います。私も「これとこれとこれは絶対に聞かなきゃ。それ聞いたから終了」みたいな感じじゃなくて、ちょっと話の枝を広げるというか、そういうのは意識していますね。

広報N:ヒアリングで提案の幅が広がった、っていう具体的なエピソードはありますか?

M.T:そうですね…。あ、最近あったのだと「何曜日は絶対働けなくって、何曜日は何時までじゃないといけない」という、時間的な縛りが強い方がいらっしゃったんです。お話を聞いてみたら3人お子さんがいらっしゃるってことで、だから時間の縛りがあることはすぐに理解できたんですが、「あ、でも・・・」って、こちらが聞いた質問に対してちょっと答えるのに悩んだり、「でもやっぱりいいです」とか、ちょっと言いにくそうにされてるような場面が何回かありました。そこでもう少し時間をかけてお話をお聞きしてみると、実は障がいをお持ちのお子さんを育てていらっしゃることが分かりました。お子さんをお迎えに行ったり、病院に連れて行ったりしなければならないから、時間の縛りが強かったんです。

広報N:なるほど。それが分かったことによって、Tさんの提案の何が変わりましたか?

M.T:最初は「時短で働きたい」という希望しかお聞きできていなかったので、時短OKなサロン様や業務委託で時間の自由度が高い働き方ができるサロン様をメインでご案内していました。場所についても、ご希望通り最寄り駅周辺を探して。でも、お子さんのお話を伺った後に、最寄駅からは1駅離れてしまうんですが、子育てにとても理解があるオーナーが経営していらっしゃるサロン様をご提案しました。ご希望とは違うけれど、その方にとってはそちらの方が働きやすいんじゃないか、と私なりに考えたご提案でした。

広報N:Tさんと話すことによって求職者様がおひとりでは考えられなかった選択肢が生まれたわけですね。

M.T:いつもそうなったらいいな、と思いながらがんばっています。

コンスタントに結果が出せるようになるために

広報N:さて、話は変わりましてインタビュー始まった直後に「なぜ私のようなできない者がインタビューを受けるのだ?」と非常に謙虚なコメントをいただきましたが、そんなにできないイメージはありませんが。

M.T:いやいやいやいや。私なんかより全然結果を出している方がいっぱいいらっしゃるのに…。せめて通期達成してからとか、そういう自分なりの目標を達成してからにして欲しいー!って思いまして。ちょっと恥ずかしい…。

広報N:このインタビューは達成している人だから出てるってわけじゃなくて「miraismらしい人」を紹介してるんです。miraismには80人以上のいろんな人がいて、今結果を出している人もいれば、まだ発展途上の人もいる。だから「私、恥ずかしい…」とか、そんな思いみたいなのも含めて、miraismで一生懸命働く一人ひとりがどんなことを考えて仕事をしているのか、それを伝えたいんですよね。

M.T:そうなんですね。本当に私、まだまだなんで…。私、今の仕事のスタイルに慣れるのに結構時間が掛かったんですよね。ウエディングの仕事の時は対面で接客をしていたんですが、今の仕事は基本は電話でお話する形じゃないですか。顔が見えないと、空気が読めないというか…。

広報N:表情で分かったりすることもありますもんね。

M.T:そうなんです。対面だと、空気感とか、目の動きとかで「あ、今〇〇って言ってるけどホントは思ってないな」とか、言葉以外のところで心境をキャッチしてお話することができてたんですよね。電話だとそれができないから、求職者の方が何を考えてらっしゃるのかが全然わからなくて、最初はすごく苦しかったです。質問のしかたを変えることで温度感を探ったり、期待度を探るためにちょっと違う質問をしてみたり…。数をこなしていくうちにだんだんとできるようにはなっていくんだと思いますが、とにかく最初は大変でした。今も完全には慣れてない感じですが。

広報N:苦しみつつもがんばってらっしゃるわけですね。

M.T:はい。今の個人的な課題はジェットコースターみたいに結果が浮き沈みすることで。できたり落ち込んだりの繰り返しで安定感がないんですよね。毎月コンスタントに結果が出せる人は本当にすごいって思います。

広報N:どんなところが差になってるかって自分でわかってる感じなんですか?

M.T:今すぐ動きたい方に対してスピード感を持って求人をご提案することはできるようになってきてるんですけど、中長期で転職を考えていらっしゃる求職者様の対応のしかたに課題があると思っています。転職って多い時期と多くない時期があるんですが、私の結果も見事にそれにシンクロしてジェットコースターになってしまってるんです。時期によって浮き沈みがあることは最初からわかっているんだから、そこに向けて、前の月、その前の月、という感じで上積みができたらいいんですけど、それがなかなかコンスタントにできなくて…。できてる人はすごいんです。Fさん(Tと同じ関西エリア所属のチームマネージャー)とかは中長期の方も年単位で追いかけ続けてて、その方々を動かすのが本当に上手で。そこは今、教えてもらっている最中です。ということで、今ジェットコースターですけど、そのうち子供向けのメリーゴーランドくらいになることを祈っておいてください(笑)。

Tが愛してやまないもの。それは愛犬と「私が沐浴をしてました」という大親友の子供。

miraismは愛情深い会社

広報N:さっきの話に戻りますが、ジェットコースターってことは、ずーっと低空飛行じゃなくて上がってる時もあるわけですよね。ずっとできてないってわけじゃないから、それだけでもすごいじゃないですか。

M.T:そうですかね。…なんかmiraismの人って、みんなネガティブなこと言わないですよね。川野さん(当社代表)とかにもたまに行くオフィスで会ったら「安定しないねー(笑)」とか言われるんですけど、「でも1年前に比べたら安定してきてるから、ちょっとずつ慣れてきてる証拠やね」とも言っていただけて。実は私、めっちゃネガティブで自己肯定感の低い人間なんですけど、この会社に来てから、「こんなんが不満」とか「こんなんが嫌」とか、ネガティブな感情になったことがないんですよ。

広報N:なったことないんですか。それはすごい。

M.T:なったことがない、は言い過ぎかもしれません(笑)。でも、皆さんがどんなことでもポジティブに返してくれるのでがんばれます。例えば少し厳しい感じのサロンのオーナー様との距離感が掴めず対応で悩んだ時でも「そうなんやー。でもそのオーナーさん〇〇っていう思いを持ってる人やから、悪い人じゃないねんよ。がんばろ~」みたいな感じで返ってくる。なんていうんでしょう、どんな形であれ、最終的にはポジティブにボールが返ってくるんです。だから一瞬ネガティブになったとしても、ネガティブに引き込まれていかないんですよね。

広報N:確かに会社全体にそういう雰囲気がありますね。

M.T:そうなんですよね。総会とかで普段話さない人と話してても、ネガティブなことを言っている人って本当にいないですもん。ポジティブな会社やなって思えているから、自分も目標に向かってポジティブにがんばろうという気になれます。

広報N:なんか、いい会社ですね(笑)

M.T:いや、ホンマに(笑)。人それぞれ感じ方は違うかもですが、私、miraismって愛情深い会社やなって思ってまして。

広報N:ほう。それはなぜですか?

M.T:私がmiraismに入る前までに過ごしてきた環境と比べると、やったことをすごく評価して還元してくれる会社だし、誰かががんばったことはみんなで讃えていこう!みたいな感じだからですかね。あ、あと、リモートで仕事しててもチーム感があって、ぼっち感がない。「独りぼっちで寂しい」とか感じたことないです。どんなに困っても、いつ誰に電話してもすごく丁寧に教えてくれるし、ちゃんと時間を作ってくれる。誰に会ってもめっちゃいい人ばっかりだし、変な派閥とかグループもないし、ほんまにいい会社(笑)。

広報N:最後に、Tさんの今後の野望をひとつ、お願いいたします。

M.T:野望ってそんな…。ジェットコースター直します、とかそんな目標しか思い浮かばないです。

広報N:立派な目標です。

M.T:達成したいです。達成できないと悔しいし、モヤモヤするし、不完全燃焼って感じになります。「先月もダメだった、今月も達成できなかった。まぁいいか。」みたいな負け癖は絶対に嫌なので、勝ち癖をつけたいですね。

大好きなチームのみんなと。

最後までお読みいただきありがとうございました!

次回もお楽しみに♪