【社員インタビュー】第6回:miraismは「人生が変わった場所」
こんにちは!株式会社miraism(ミライズム)広報チームです。
はたらく社員のインタビューを通して「miraismってどんな会社?」をもっと知っていただく社員インタビューコーナー。第6回は、miraismでこの人を知らない人はいない!K.Sが満を持して登場です。ぜひご覧ください。
第6回の主役はこの人!
Profile ◆名前:K.S
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◆K.Sはこんな人: 新卒で大手旅行会社に就職し、海外ウエディングのプランナーとして活躍。その後、国内向けウエディング会社に転職。プランナー業の他に広報・集客も経験。2021年にmiraismにジョイン。座右の銘は「初心忘るべからず」、マイブームは「オーガニック食生活・腸活」。好きな本は短編集の「タイニー・タイニー・ハッピー」。愛してやまないものは「海外旅行・ライブ観戦・スポーツ観戦」。 |
「好きな仕事ができればいい」そんな20代を過ごした先に…
広報チームN(以下広報N):早速ですが、Sさんはなぜmiraismに入られたんですか?
K.S:はい、えっと、すごいシンプルに言うと「稼げそうだなこの会社」って思って入りました(笑)。
広報N:すごい端的!わかりやすい!
K.S:それだけが動機ではもちろんないんですけど。前職はブライダルの会社にいたんですが、どれだけがんばっても本当に年収が上がらなかったんです。がんばった!でも2万円アップ、みたいな。本当にそういう世界で。でもずっとその世界にいたので、それが当たり前って思ってたんです。
広報N:それが当たり前じゃないってことに気づいた。
K.S:はい。川野さん(当社代表)が面接で「それは当たり前じゃないよ」ということを本当にわかりやすく説明してくださったんですよね。あと、面接中に川野さんに「Sさんたぶんすごい負けず嫌いですよね。だったら当社に来たら絶対稼げる。うちに来なよ」って強く言っていただけて。正直、その時点では人材業界でマッチングをめちゃくちゃやりたいってわけじゃなかったんですが、フルリモートでとにかく稼げる会社、そんな夢のような会社があるのかって感じで、決めました。
広報N:なるほど。Sさんは新卒からずっとブライダル業界ですよね。
K.S:はい、そうですね。高校生の時からずっとウエディングプランナーになりたいって思っていて。でも、親が割とステレオタイプな方でして「何そのカタカナの仕事」「いいから四大に絶対に行きなさい」みたいなことを言われまして。ちょっと揉めつつも仕方なく四大に行きました。
広報N:そうだったんですね。でもウエディングプランナーになりたい夢は諦めずに、4年間。
K.S:はい。大学卒業後に最初は海外ウエディングの部署がある旅行会社に入りまして、海外で結婚式をされる方々のご支援をさせていただいていましたが、もともとやりたい仕事とはちょっと違ったんです。しっかりと結婚式当日までお世話がしたい、そんな思いで国内向けのウェディング会社に転職しました。
広報N:ウエディングプランナーへの強い思いが伝わりますが、それでもその業界から出ようと思ったのには何かきっかけがあったんですか?
K.S:転職を考えたのが分かりやすく30歳を過ぎた時だったんですけど、周りの友達との差を感じてしまったんです。20代の頃は好きな仕事をやれてればいいと思ってたんですよ。実際すごく楽しかったですし、めちゃくちゃ感謝されるお仕事ですし、一生に一度の機会に立ち会えて、毎週末私も感動して泣く、みたいな生活で、それはそれでよかったんですけど。
広報N:・・・けど?
K.S:同い年の友達と明らかに生活水準が違っちゃってたんですよね。住んでる環境とか。それこそすごい分かりやすい例だと、持っているバッグとか、使ってる化粧品とかがすごい違うことに気づいちゃったんです。別にハイブランドが好きなわけではないんですが、分かりやすい差が生まれてしまっていることに愕然としました。好きだったらいいじゃん、って思ってましたけど、急に焦りが生まれました。それで、稼ぐためにはウエディング業界から出ないとだめなんじゃないかっていう結論に至りました。
異動したら転職したみたいだった
広報N:miraismに入られてからは長くビューティミライエージェントにいらっしゃったと思うのですが、最近ネクストミライエージェントにご異動されたんですよね。
K.S:はい、そうですね。
広報N:違いはありますか?
K.S:これが、全然違うんですよ。同じマッチングのお仕事なのにここまで違うお仕事をできる会社ってあんまりないんじゃないでしょうか。
広報N:具体的にはどんなことが違いますか?
K.S:ビューティミライエージェントの時は理美容業界限定だったので、「そこにいる求職者様をいかに良い環境の職場にお連れするかということ」と「採用も含めて必要な投資を行い生産性を上げる、そんな意思のあるサロン様をご支援すること」の両軸で社会貢献していこう、というミッションで動いていました。それに対してネクストミライエージェントのミッションは「そもそもの労働人口を増やす」というところにあるんですよね。今働けていない若い方々が働き先を見つけられるようにご支援する。私としてはすごくやりがいがある仕事だなって思っています。ビューティミライエージェントとネクストミライエージェント、どちらのバリューが大きい小さいとか、どっちの方が良いとかはないんですが、同じ会社なのに全然違うミッションを持ってるのがおもしろいと感じています。
広報N:なるほど。ネクストミライエージェントは求職者様が10代から20代前半の方が多いんですよね。
K.S:そうですね。高校を卒業して、フリーターとして働いていたけれど正社員になりたい、そういう若い方に多くご登録いただいています。ビューティミライエージェントでも若い方のご登録は多かったのですが、こちらは先ほども申し上げた通り理美容師をされていた方を違う美容室にお連れする、という仕事です。それに対してネクストミライエージェントでは、正社員で働いたことのない方に「そもそも働くとは」「あなたに向いているお仕事はどんな仕事だろう」といったお話からさせていただきますし、「自分、このままで大丈夫なんですかね」みたいな不安を感じてご登録されてくる方が多いので「大丈夫ですよ。自信を持ちましょう。がんばりましょう」といった心のフォローも必要なので、一人にかかる時間からして全然違います。
広報N:確かにぜんぜん違いますね。
K.S:ですよね。なんかもう、転職したような気分になってまして。求職者様もそうですが、事業所様の方も全然違うんですよね。ビューティミライエージェントでは、サロン様のオーナー社長の方々が主な窓口だったんですが、ネクストミライエージェントでは大手企業の採用ご担当者様が窓口です。そうなると勉強しなければならないことも全然違うので、ちょっと大変ではありますがそこはがんばっています。
「自分軸」を捨てる
広報N:Sさんは「19ヶ月連続達成(取材当時)の人」として社内に知らない人はいないと思います。他の方の話を伺ってると、やっぱり時の運もあるし、うまく行かない時もあって、「半期で達成すればいい」といった長い目で見てる方が多いんですけど、そんな中で単月を19ヶ月連続で達成していくってすごいなって思いますが、なぜそんなことができるんでしょう?
K.S:うーん、気づいたらって感じなんですよねー。うーん、なんでだろう・・・?
広報N:Sさんでもうまく行かない時とかってあるんですか?
K.S:それはもちろんあります。すごい波はありましたし、「今月こそ途切れるな」っていうのをむしろ毎月思ってたくらいです。あ、それで行くと、うまく行かなかった時にどうしてるのか、っていう話が結果として19ヶ月連続達成の話につながるかもしれません。
広報N:おぉ。ぜひ聞かせてください。
K.S:「うまく行かないな」と思った時は、思考の軸が必ず「自分軸」になっているんです。
広報N:「自分軸」。おもしろい言葉ですね。どういうことなんでしょう?
K.S:思考の軸は大きく「自分軸」と「求職者軸」の2つがあって。「自分軸」は一番分かりやすいのだと「どうしよう、今月達成できない」みたいな思考ですね。これは完全に自分が主語になっていますよね。こういう思考に陥っている時は必ず数字も停滞するんですよ。実はこれ、miraismに入った当初、仕事を教えていただいていた先輩から言われた言葉なんです。「売れなくなった時っていうのは絶対思考が自分軸になっている。求職者基点に物事を考え直しなさい。そしたら絶対また売れるようになるから。」って新人の時に言っていただいて。今でもそれを念頭に置くようにしていて、うまく行かない時は必ずそこに立ち返るようにしています。私は特別なテクニックなんて持ってないですし、残業もそんなにしないです。ガッツタイプじゃない(笑)。でも、その初心をずっと忘れなかったことが、19ヶ月達成を続けられた秘訣かなって思います。
広報N:これは・・・!マッチングのお仕事に限らずおっしゃる通りですね。勉強になります。
K.S:いえいえ(笑)。あと、よくある自分軸の例として「これを言ったら気を悪くされるかもしれないから言えない」みたいな思考があると思ってます。これは「”自分が”嫌われたくないから言えない」んですよね。自分軸です。私、結構求職者の方にもズバっと言うべきことは言うんです。もしかしたら嫌われるかもしれないし、もちろん嫌われたくはないですよ。でも、どの方も、何か現状うまく行っていないことがあるから当社に登録してくださってるわけです。私たちはプロなので、本当にその方のことを思って「あなたがうまく行っていないのはここですよ」って、自分が言いたくなくても言わなきゃいけない時はあります。
広報N:特にネクストミライエージェントの求職者様は社会人経験が少ない方が多いから、厳しいことも言わなきゃいけない場面が多そうですね。
K.S:はい、それはその通りです。でも、厳しいことをお伝えすると、そこからグンと成長される方がすごく多いです。素直にがんばっていただける方が本当に多い。そういうのを見るとすごくうれしい気持ちになりますし、もっと応援したくなる。だから、みんな自分軸は捨ててもう一歩踏み込んで言えるようになるといいですよね。
どこまでもブレないS
広報N:恒例の質問です。あなたにとってmiraismとは?
K.S:パッと浮かんだ言葉があって。私にとってmiraismは「人生が変わった場所」です。
広報N:すてき。
K.S:何度も言うんですけど、やっぱりお金って大事じゃないですか。miraismに入って生活水準も変わりましたし、ちゃんと自立して働いてお金を稼いで、それで旦那さんと協力して、結婚式を挙げられて、ハワイのハネムーンに行けて、引っ越しができて。以前のままだったら全部できなかったんですね、お金が足りなくって。今は本当にがんばったらがんばった分だけお給料がいただけて、本当に人生の経験値も増えたし、「人生が変わった」っていうのがしっくりきます。
広報N:Sさんって、本当に軸がブレないですよね。自分のブレない軸があるから、求職者様に対してもブレずにちゃんとモノが言えたりするんでしょうね。
K.S:そうですかね(照)。
広報N:名残惜しいですが最後の質問。今後の野望は。
K.S:このインタビューの最初の方の話で、「フルリモートの会社」を探してたって言ったと思うんですけど、私、実はウエディング以外にもやりたい夢っていうのが実はあってですね。
広報N:え、そうなんですか?なになに?
K.S:実は私、文章を書くことがすごく好きだったんですよ、昔から。雑誌にコラムを応募して、たまに載せてもらえたりとか、そういうのがあったりとかして。40歳、50歳になった時に、自宅でそういうお仕事ができたら最高だなっていう漠然とした人生計画を持っております、はい。
広報N:えーすごーい。
K.S:でもそれだけだと必要なだけ稼げないだろうから、「しっかりと稼げるプラスちょっと文章やる」みたいなことを考えて。そうなるともう30代から、フルリモートでがっつり稼げる本業を手に入れておかないとダメだなって逆算で、いまここに。
広報N:笑。ブレなすぎですね。でもステキです。ありがとうございました!
最後までお読みいただきありがとうございました!
次回もお楽しみに♪