【社員インタビュー】第7回:強みを生かして。入社3年目に訪れた転機に挑む
こんにちは!株式会社miraism(ミライズム)広報チームです。
はたらく社員のインタビューを通して「miraismってどんな会社?」をもっと知っていただく社員インタビューコーナー。第7回は、つい先日新サービス立ち上げ部署に異動したA.Sのお話。ぜひご覧ください。
第7回の主役はこの人!
Profile ◆名前:A.S
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◆A.Sはこんな人: 東京学芸大学中等保健体育科卒。体育教師を目指していたが、縁あって大手保険会社に就職。その後、保険の総合代理店・大手通信会社を経て2021年にmiraismにジョイン。座右の銘は「失敗と書いて成功と読む!」。好きな食べ物は「焼肉!寿司!梅水晶!」。好きな本は「東野圭吾のミステリーシリーズ」。 |
保険営業から携帯販売への転身。その先でたどり着いた人材紹介という仕事
広報チームN(以下広報N):Sさんはmiraismに来る前はどんなお仕事をされていたんですか?
A.S:新卒で保険会社に入りまして、その後代理店に転職しました。その間は営業のいちプレイヤーとしてずっと働いていました。3年経った頃に転職しまして、携帯電話の販売を。ここでも3年ほど働いて、その後miraismっていう流れです。
広報チームN:なるほど。なぜ新卒で保険会社に入ったんですか?
A.S:実は、大学時代は学校の先生になろうと思ってたんです。僕、小学校からずっとバレーボールをしていまして、大学は東京学芸大学で保健体育を専攻して、中高の保健体育の先生を目指していました。でも、教員試験・・・これ結構落ちるぞ・・・ってことに気づいちゃったんです。結構すごい先輩とかも落ちてて。少し悩んだ時に、高校時代のバレー部の先輩に「S、それならウチに来ないか?」って声をかけてもらったんですよね。それがバレーボールの実業団チームがある保険会社だった、ってわけです。
広報チームN:バレーボールも続けられるし、受からないかもしれない教員試験よりはこっちかな、という感じですね。
A.S:まさにそうです。最初の会社を辞めるまではバレーボールも続けていました。
広報チームN:それから保険代理店に転職されて、そこからさらに通信会社に。
A.S:はい。そこでは、全国の成績上位者だけが出られるグランプリみたいなのにも出場したりしたんで、営業成績だけで言うと結構結果は残していたと思います。
広報チームN:おぉ、すごいですね。そのまま続ける選択肢はなかったんですか?
A.S:もちろんそれもありました。「このまま行けば間違いなくエリアマネージャーに昇格できるね」なんていう話もいただいていました。でも、見せてもらったエリアマネージャーの年収レンジが、率直に言うと思ったより低くて。マックスで600万円後半くらいだったと記憶しています。しかもそこまで行くのにどれだけ早くても5年はかかるんです。それだったらここで上を目指すんじゃなくて、他の仕事を始めた方がいいんじゃないかと思いまして。で、いまここにいます。
広報チームN:Sさんくらいの実績があればどこでも行けると思うんですが、なぜmiraismに?
A.S:いえいえそんなことは(笑)。保険営業、携帯販売を経て、何か別の、自分がやったことのないことをやってみたいなって思ったんですよね。その時に、当時お世話になった人材紹介会社のアドバイザーから紹介されたいくつかの会社の中のひとつがmiraismでした。「いま成長株ですよ」という言葉に惹かれて、受けてみようと思いました。
広報チームN:別のことをやりたいって思われたのはなぜですか?
A.S:これは今、人材紹介の仕事に携わっているので余計思うんですが、保険も携帯も、「売れました!成約しました!」の喜びをその場で感じられるのは僕だけなんですよ。それはどうなんだろう、とかそういう思いからですね。
広報チームN:あぁなるほどそうか、保険を売ったからと言って、保険を買ったお客様が「その場で」ものすごい喜ぶかって言うと、それは喜ばないかもしれないですね。
A.S:そうなんです。保険を買ったお客様が喜ぶのって10年後、20年後の話なんですよ。しかも、もしかしたら「そんなに要らなかった、入院してないし」みたいなことも起こり得る。携帯販売にしても「このオプション、このお客様には要らないかも」って思っても売る、みたいなことも正直ありました。それと比較すると、人材紹介は全然違います。成約が生まれると、求職者の方もクライアントも、会社も喜んでくれるんですよね。保険営業も携帯販売も、自分が売って、その結果として給料がいただけるというのはもちろんうれしかったんですが、自分が関わった人と喜びを一緒に味わえる、そのことが自分にとっては大事なんですよね。
広報チームN:人の喜びを自分が直接的に感じられることが結構お仕事のモチベーションになるタイプなんですね。
A.S:はい、間違いなくそうですね。喜びもそうですが、僕、自分が何かをやって、誰からも何も言われなかったら、何か言われるまでやりたいタイプなんですよね。かまちょ的な。
広報チームN:構ってほしい系ってことですね、話全然変わっちゃったけど(笑)。
A.S:はい、トリセツ的には「S、構ってくれたら喜びます」です。構いすぎてもらってかまいません。全然大丈夫です。
広報チームN:ふーん。
A.S:いやそこ、構うところです。
入社3年目で異動。新規事業の立ち上げの責任者へ
広報N:最近ご異動されましたよね。
A.S:はい。入社からずっと建築業界向けの人材紹介の部署にいましたが、この10月から、飲食業界向けの人材紹介事業の立ち上げをすることになりました。
広報N:異動希望を出されたんですか?
A.S:いえ、辞令ですね。
広報N:異動をお聞きになった時、どんな気持ちでしたか?
A.S:正直に言うと「助かった」という気持ちが半分、「申し訳ない」みたいな気持ちが半分でした。
広報N:「やった!」みたいな感じじゃなかったんですね。
A.S:はい。実は、異動前、ずっと成果が出てなくて・・・。「助かった」という気持ちは、異動をすることで調子の悪さを一旦リセットできるかもしれない、という思いから来ています。自分勝手かもしれませんが、それが率直な気持ちでした。「申し訳ない」はそのまま、成果も出さずに異動することになってしまった申し訳なさ、です。
広報N:その気持ちを胸に、今がんばられてるわけですね。
A.S:はい。上長の岡山さん(当社取締役副社長)にも「後はないと思ってやれ」って言われています。成果を出せずにいた僕に対してもう一度チャンスをくださった、その期待に応えるためにもがんばろうという気持ちでやっています。
広報N:おひとりで立ち上げをされてるんですか?
A.S:岡山さんと相談しながらですし、集客面はマーケティングのIさんがしっかり入ってくれていますが、営業面は基本ひとりですね。求職者様の対応をしながら、自社求人の開拓も並行して行ってまして。なかなか難しくはありますが、徐々に大きな求人も獲得できてきている感じなので、そこは引き続きがんばりたいです。これまでの建築系の人材紹介もやりがいはありましたが、飲食系の人材紹介は求職者様の属性もまったく違って、新たな気持ちで取り組めているので今のところ楽しくやれています。
広報N:Sさんは立ち上げに適任な感じがしますね。プレッシャーも大きそうですが。あ、でもあれか。プレッシャーでも放っておかれるよりいいんですもんね。かまちょだから(笑)。
A.S:です!
強みを生かしてくれる会社
広報N:さあ、恒例の質問に参ります。あなたにとってmiraismとは?
A.S:これ、僕が個人的に思ってるだけかもしれないんですが、miraismは強みを生かしてくれる会社だって思っています。「弱みはあってもしょうがないよね、じゃあこういうところで挽回しようぜ」って、そういう社風なんじゃないかと。
広報N:うん、合ってると思いますね。川野さん(当社CEO)の言動からしてそうですもんね。
A.S:僕が言うのもおこがましいですが、川野さんご自身にも多分できないことがたくさんあるだと思うんです。あるんでしょうけど「それはそれとして別にいいじゃん、できる人にやってもらえば」っていう感じがあって、なんか安心しますよね。
広報N:当社は謙虚な人も多いから、弱いとこばかり指摘されると自己肯定感すらなくなりそうなので、その意味でもいいですよね。
A.S:あぁ、かなりそれ、わかります。
広報N:強みを生かす、適材適所。その結果、Sさんが今の部署に異動したって思うと納得のアサインメントですね。
A.S:そう言っていただけるとありがたいです。さっきも同じようなことを言いましたが、異動をきっかけに心にある種の余裕ができたのもあるので、このアサインメントにとても感謝しています。
プレイヤーからマネージャーへ。マネジメントに興味が湧いてきた理由
広報N:最後の質問です。今後の野望は?
A.S:これはズバリ、1,000万円プレイヤーになることです。入社当初から言っているので、川野さんには「まだ1,000万円届いてないんだけど大丈夫?」「早くSさんに1,000万円あげたいんだけど、まだ?」とよくイジられてます(笑)。そろそろならないとイジってもらえなくなっちゃうから、がんばらないと。
広報N:1,000万円プレイヤーになるためには何が必要そうですか?
A.S:まず、今の段階でも全然狙えるっていう話ではあります、はい。実際超えてる方もいますしね。当社の給与計算は目標起点で分かりやすいので、どのくらいやればいいかを試算して、あとはやるだけです。
広報N:1,000万円は明確として、プレイヤーとしてやっていきたいか、マネジメントの方に行くのか、そのあたりは何か方針はあるんですか?
A.S:異動前の部署ではマネジメントにはあまり興味がなかった、というかむしろプレイヤーでずっとやっていきたいって思っていたのですが、今はちょっと違ってきています。
広報N:異動して、心境の変化があったわけですね。
A.S:そうですね。今は自分が事業を成立させるための土台を造っている時期で、この土台がある程度固まったら、いよいよ広げていくことになる。広げていくためにはたくさんの人が必要です。もちろん広がった事業の中で自分がプレイヤーをやるという選択肢もありますが、新しく入ってきた方に対して、自分が土台作りの中で培ったものを教えていくことも楽しいんじゃないかと思い始めたというか、そんな感じです。
広報N:なるほど。土台を造ったらそこに建物を造るわけで、建物を造るためにはまた新たな考え方とか、たくさんの人とかが必要で。そこまで含めてのおもしろさというか、建物を造っていくダイナミズム的なものは、もしかしたらマネジメントをやってる方が強く感じられるかもしれませんね。
A.S:はい。当面はマネジメント兼プレイヤーのような形でやっていきたいですが、最終的にはどうなるか、今は全然想像ついてないです。でも、以前よりは段違いにマネジメントに興味が湧いてきていますね。
広報N:ありがとうございました。これでインタビュー終わりです。取れ高バッチリすぎてどこ使っていいか迷っちゃいます。
A.S:よかったです。もう、おもしろおかしく書いちゃっていただければ!
広報N:あ、じゃあアレですね。成績上位者何名かが招待された大阪1泊2日の豪華お食事会、2日目朝イチ6時からの豪華朝ごはん会に参加しようとして起きたら10時だった話も書いた方がいいですね。
A.S:あぁ・・・。それ・・・。僕がmiraismに入って一番やっちまったヤツじゃないですか・・・。大変申し訳ございません。いやホントに、申し訳ございません・・・。
広報N:この場を借りて関係各位にお詫びができた、ということで。よかったですね(笑)。
最後までお読みいただきありがとうございました!
次回もお楽しみに♪